
ヨガをするとき大切な一つとして、
「自分の中心を知る」だろう。
もっと具体的に言うならば、
「重心がとれているか?バランスはとれているか?」だ。
何処で重心をとり、バランスを維持するか?は、
身体に表れ、生き方に現われる。
私はずっと首と肩で重心をとり、バランスを維持していた。
なので、いつも肩こりや、偏頭痛に悩まされていた。
身体はいつも肩肘を張り、グッと首に力が入る。
つまりは、本当は弱い自分のに強く見せて防御している。
いつも何をしていても力が入って物事も人間関係も硬い(笑)
バランスは足で取っていると思っていたけど、
これは見せかけだった・・。
凄いよね、肩でバランスと重心をとっているなんて。
(だけど今は改善されましたよ。)
アーサナは、形が最重要ではない。
(誤解のないように言うが、本当は形は大切。ちゃんと意味があるから)
ポーズをとるとき、動いているとき、
自分の中心を維持できているか?と問い続けることは凄く大切。
そしてそれを丁寧に探っていく。
同時に湧き上がる感情に揺さぶられてはいけない。
圧倒されそうになっても、自分の中心を見つけられるか。
先日のヨガクラスで、重心が取れず出来なかったアーサナが
あった。
頭では重心が違うことは分かっていたけど身体が納得してない。
そういう時は自分の中心を知ることをおろそかにしている証拠。
翌朝のヨガで黙々と重心を意識してシークエンスをゆっくりする。
丁寧に身体に耳をすませて。
終わった後、出来なかったアーサナをしたら出来た!
重心がガラッと変わっていた。
ちゃんと適切なところに戻ってきた!
そうするとまた自分の世界も変わっていく。
あなたも自分の重心がどこにあるのか見つけてみてください。
身体はどのように現れていくでしょうか?
適切な重心・バランスが取れている身体だと、
もっともっと動きやすく生きやすくなるでしょう。
※写真は今月の朝ヨガ風景。
いつかはニューヨークのタイムズスクエアのように、
岡山桃太郎大通りを封鎖して国際ヨガデーしたい♡
writing:代表理事 杉山